以下が歯周病の主な症状です。
・歯肉から血や膿がでる
・ぐらぐらする
・歯茎が下がってきた気がする
・口臭がする
歯周病の主な原因は歯周病菌とカビです。
当院では位相差顕微鏡で患者様のお口の中の菌を確認します。
40〜50才代から歯周病にかかってしまうといわれており、80歳で約7本しか残っていないというのが現状です。また歯周病は全身にも影響し、肺炎、心臓病、糖尿病、早産、高血圧にも関与しています。
いままでの歯周病治療はカビや歯周病菌を取り除くために器具で歯石を取ったり、外科手術をしていました。
当院では
1. ペリオセーバーを使用して菌、カビを確認
2. 抗菌薬を服用+抗真菌剤の歯磨き粉でブラッシング
3. 除菌後、歯茎の炎症が落ちついた状態で除石
これでほとんどの歯周病菌とカビが除菌されます。
除菌前
除菌後
除菌後は歯周病菌が再感染しないよう気をつけましょう。(回し飲み、お箸の使い回し、キスなど)
また、定期的にクリーニングをうけましょう。カビが少ない状態を維持すれば歯周病菌は住み家を失い、増殖することはありません。
(自費治療)
・重度の歯周病の方
・ブラッシングのたびに出血する
・歯肉が腫れ、痛むことがある
・歯がグラつく
・口臭
・口のネバつき
・歯が抜ける
などの症状の方に最適です。
☆基本的には薬を飲んで、歯周病菌を除菌するだけです。顕微鏡で歯周病菌を確認していきます。